Lycoris-曼珠沙華-
ここは柚浦満月(ユウラマンゲツ)が運営する小説サイトです。 ♂同士の恋愛要素を多々取り扱っております。 興味がない方やこのようなジャンルに嫌悪感を持たれる方は『戻る』あるいは『×』にカーソルを持って行き左クリック連打しましょう。 その他にアニメ・マンガの感想やサンホラを中心に歌詞なども載せています。
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土方誕生日記念小説...前半【土銀土?】←
~ちこっと?劇場~
全(銀以外)「お誕生日おめでとうございまぁす!!!!」
銀「集合場所ってのはここか?」
新「銀さん遅いですよッ!何してたんですか?もうお誕生日会始めちゃってますよ!」
銀「・・・・・・・・・・え、誕生日?俺はタダ飯食えるって聞いて来たんだけど・・・」
新「アンタどこまでダメ人間なんですか・・・つかこの人に今日の日程教えたの誰だよ・・・」
神「私アル。」
新「お前かぁああああああ!!!妙に納得いったわ!!!」
銀「仕方ねぇだろぉ?最近ろくに食ってねぇんだから・・・で、誰の誕生日だって?」
新「ちょ、銀さんッ何寝ぼけたこと言ってんですかッッッ!!銀さんが一番忘れちゃいけない日でしょッッッ!!!!(小声)」
銀「は?いや、だから誰の」
新「土方さんですよ土方さんッッッ!!!!」
土「・・・・・・・・・・」
新「ッほらぁ!!;;;;土方さん固まっちゃってんじゃないですかぁ!!!早く銀さんの口から言ってあげてくださいよ「おめでとうっ」って!!!」
銀「んぁ?・・・あぁ・・・」
土「・・・・・・・・・・」
銀「・・・・・・・・・・」
土「・・・・・・・・・・」
新「いやいや;;;なんであんたら二人して固まってんですか;;;」
銀「・・・・・・言ったら負けな気がする・・・・・」
新「何『働いたら負けな気がする』とニュアンス似せてんだッッッ!!!!」
銀「柄じゃねぇんだよなぁ・・・」
新「いい年した大人が何恥ずかしがってんですか。今回の記念小説の本編はパロディーで、『おめでとう』の単語が出せないからってわざわざこっちに場を設けたんじゃないですか。」
銀「・・・おめぇソレ、誰の本音だよ。」
新「このサイトの駄管理人です。」
銀「知るかッッッ!!!ソイツの都合か知らねぇが余計な御世話なんだよ!!!大体初のパロディー小説が祝い物になる訳がnゴハァッッッ」
新「あ、駄管理人の怒りの鉄槌が金たらいとなって・・・」←
沖「哀れですねぃ土方さん。恋人に誕生日を忘れられるなんざ、この辺りが潮時なんじゃねぇですかぃ?つーわけで旦那は俺が貰いまさぁ。」
土「・・・・・いったい何の話だ総悟・・・寝言は寝て言え。」
沖「うぇ、なんつー変な笑み浮かべてんでぃ;;気色ワリィ・・・;;」
土「なんとでも言え。今の俺は機嫌がいいからな。」
新「え、誕生日を忘れられて機嫌がいいって・・・土方さん何処かに頭ぶつけたんですか?」
土「てめコラメガネ、いくら機嫌がいいったって限度があんだよ斬るぞ。・・・オイ銀時。」
銀「んー?」
土「俺の枕元にコレ置いてったの。てめぇだろ?」
銀「・・・・・・・・・・・知らね。」
土「・・・・・・・・あぁそうかよ・・・;;何処までもしらばっくれるらしいな・・・」
新「一体何だったんですか?」
土「・・・あぁそうだな・・・お前に見せれば・・・・・これだよ。」
新「と・・・時計ッ!!?こんなの銀さんが買える訳・・・まさか・・・とうとう盗みを働いて・・・」
銀「ッな訳あるかボケェッ!!!これ買うのにどんだけ苦労したと思って・・・・・・・・」
新「・・・・・え?;;」
土「・・・・・・・・・・・(ニヤリ)」
銀「・・・・・・あ、いや・・・そうじゃなくて・・・っつーかそのニヤケ顔やめろぉぉッッッ!!!」
新「もしかして、最近ろくに食べてないのって・・・」
銀「・・・・・;;」
神「ここ最近酢昆布しかくれなかったのはそのせいだったアルか・・・」
銀「・・・・・・・・・;;;;;」
土「この俺がてめぇの気配に気付かないとでも思ったか。」
銀「っ・・・・;;;;ぅ・・・っせぇな!!!返せよソレ!!!質屋に売ってやる!!!」
土「逆ギレてんじゃねぇよ!!!てめぇが悪ぃんだろうがッ!!!白々しく忘れたフリなんざしやがってッ!!!むしろキュンとくるだろぉがっっ!!!」
銀「どさくさにまぎれてキモいこと言ってんじゃねぇよ!!!」
土「んだとコラァ!!!」
新「ちょ、二人ともいい加減にしてくださいよ、本編始められないじゃないですか。むしろこっちが本編になっちゃいますよ。駄管理人はそれでも一向に構わないみたいですけどこれ以上表側増やすわけにいきませんてッッ!!!」
銀「だからおめぇはさり気にあの阿呆の本音代弁してんじゃねぇよ!!!」
土「・・・・・・上等だぁ銀時。てめぇの俺に対する愛がどんだけのもんか、きっちりはっきり教えて貰おうじゃねぇか。」
銀「・・・・・・え?・・・・・それってどういう」
土「行くぞ。」
銀「何処にだよッッッ!!!何する気だよ!!!」
土「ナニするとこに行くに決まってんだろーがッッッ!!!!」
銀「決まってねええええ断じてッッッ!!!!やめろッ離せッ俺にはタダ飯という愛しい奴らが」
土「心配すんな。嫌って程喰わせてやる。」
銀「どおおおおおゆうううう意味だよッッッ!!!!!!まともな意味に聞こえねえんだよおめぇが言うとッッッ!!!!あ、助けて・・・新八君、神楽ちゃん・・・?沖田君ッッ!!誰か助けてええええええええ!!!!!!!」
・
・
・
神「・・・お腹空いたアル。」
沖「右に同じ。」
新「主役抜きで終わらせちゃいましょうかね。」
・
・
・
駄管
「・・・・・思った以上に長くなってしまったよ・・・orz
その割にろくな内容にならなかったよさーせん・・・orz
次からが本当のお祝い小説だよ・・・orz
まさかのパロディー小説だよ・・・orz
しかも小説らしい小説じゃないよ・・・orz
↑のだけで読むのが疲れた人は来週来てねorz←」
銀魂パロディー小説
日本昔話 ~マヨ太郎~
登場人物(色分け)...
土方マヨ太郎
新八(犬)
神楽(猿)←本人曰く兎
沖田総悟(雉)
銀時
桂
村人達
昔々あるところに、土方マヨ太郎という若者がおりました。
マヨ太郎は、マヨネーズから生まれたとても不思議な男の子で「おい。」
・・・・・なんですか?マヨ太郎さん。
「そのマヨ太郎ってのやめろ。」
・・・・・えぇぇぇぇ・・・・・
「えぇぇぇじゃねぇよ!!!!!まさか最後までこの名前で行くつもりだったのか!!?」
・・・・・・・・・・
「ふざけんなぁああああ!!!!台本によると後半のほうギャグなくなってんじゃねぇか!!!!こんな名前じゃぁ雰囲気もクソもあったもんじゃねぇんだよ!!!!!」
・・・・・・・・・・あ
「計画性ゼロかあああああ!!!!!!いい加減にしろよてm(ブツンッ!)」
・・・・・まぁ、なんとかなるよ。←
結局、なんやかんやでマヨ太郎は、巷で悪さをしているという『銀色の鬼』の噂を耳にし、村人達にせっつかれやむなく鬼退治に行くことになりました。
マヨ太郎は剣の腕が他者の追随を許さぬ程優れていた為に、抜擢されてしまったのでした。
「っち、あのアマ・・・結局あのふざけた名前で呼びやがって・・・こんど会ったら斬る・・・」
何かぶつくさ言いながら道を歩くマヨ太郎の元に現われたのは、一匹のイヌでした。
「お侍さん。どちらに行かれるんですか?」
「村を荒らしてるっていう鬼とやらにお灸を据えに行くんだよ。」
「やけに投げやりですね;;確かに最近聞きますねその噂。良かったら僕もお手伝いしますよ!」
「一人でも支障はねぇが、人員は多いに越したことはねぇか。お前、名前は?」
「新八と言います。」
「じゃあメガネ、仲間になる証にこのマヨ丼を」
「要りません。え、てゆーか僕、たった今名乗りましたよね?;;」
「俺は土方だ。よろしくなメガネ。」
「スルーッ!!?もう完全に固定されちゃってるしッッ!!!・・・ッわかりました・・・土方さんですねッ。下のお名前は」
「聞くな。」
そうして仲間を一人増やしたマヨ太郎が次に出逢ったのは、一匹のサルでした。
「オイそこの兄ちゃんとメガネ。命が惜しかったら何か食い物寄こすネ。」
「いや、サルはそんなチンピラキャラじゃないし;;」
「サルじゃないアル!!!ウサギアル!!!」
「どう見たってサルだろ。」
「煩いネ!!!誰か知らない奴が「コレ着ろ。心の綺麗な奴にはちゃんとウサギに見えるから。」って言うから仕方なく着てやったアル!!!お前らの心が汚いだけアル!!!」
「うわぁぁ;;あからさまに胡散臭い;;」
「俺達は先を急いでんだ。食いもんなら他を当たれ。」
「ま、待ってヨッ;;ホントにお腹空いて死にそうアル;;何でもするから何か・・・;;」
「・・・;;仕方ねぇな・・・お前も一緒に来るか?」
「え、でも女の子連れてくのは危ないんじゃ・・・;;」
「女だからって甘く見てもらっちゃ困るネ・・・これでも最強民族の血を引いてるアル・・・喧嘩ならばっちこいアル・・・」
「空腹で今にも死にそうな人が言っても説得力無いんだけど・・・」
「ま、そういうことなら仲間にしねぇ手はねぇだろ。ホラ、マヨ丼だ、食え。あと、名前は。」
「げっ・・・」
「神楽アル。恩にきるネ・・・・・オヴォロロロロロロ」
「喧嘩売ってんのかああああああ!!!!」
「当然の反応だって・・・」
そうして二人目の仲間、自称ウサギの猿を加えて旅を続ける面々。
ふもとに差し掛かったところで出逢ったのは、一羽のキジでした。
「死ね土方。」
「どわああああああああ!!!??っぶねええだろがッッ!!!いきなり何しやがる!!!!」
訂正。
山のふもとに差し掛かったところで、勢いよく鋭い嘴をマヨ太郎の脳天狙って攻撃を仕掛けてきたのは、一羽のキジでした。
「いや、ふと下を見たら手頃な的がいたもんで。」
「明らかに俺個人を狙ってただろおがッッ!!」
「アンタら、『銀色の鬼』とやらを倒しに旅してるんだって?」
「はいそうです。」
「聞いちゃいねぇ・・・;;」
「なかなか面白そうだ。俺も同行させちゃあくれねぇかい?」
「誰がてめぇなんぞ仲間にするかッッッ!!!命がいくつあったって足んねぇよ!!!」
「でもさっきのキジさんの攻撃はかなり戦力になりますよ?」
「あたしも反対アル。なんかイケ好かないね!」
「そりゃどういう意味でぃ?」
「神楽ちゃんまで・・・」
「いいですぜぃ別に。後ろから勝手についていきまさぁ。」
「お前に背中見せる時点で自殺行為な気がするが?」
「酷いですねぃ、そんなに信用できやせんかぃ?」
「・・・てめぇ、15行くらい前の出来事なかったことにしようとしてるだろ・・・」
「まぁまぁ、土方さん;;こんなところで抜刀しないでください;;」
「・・・・・っち、・・・マヨ丼はやらねぇからな。」
「犬の餌なんか誰が食うか。」
「斬るッ!!!何が何でもここで斬り捨てるッッッ!!!」
「抑えて土方さん!!!」
「俺は沖田総悟でさぁ。一つよろしく頼みますぜ?土方・・・マヨ太郎さん?」
「・・・・・・・・ッッッッッッ!!?!!?」
「マ、・・・」
「マヨ太郎・・・」
「・・・・・・・ッぶ、、」「・・・・・・・ッぶ、、」
「笑うんじゃねえええええええ!!!てめぇら全員この場で」
「うわわわ土方さんッ謝りますから刀しまって!!!見てますから!!!村の人達にすっごい目で見られてますから僕達!!!;;;」
「んなこと知るかあああああ!!!!!」
それから数分後―――
ようやく死に物狂いで暴走したマヨ太郎を止めた新八達一向は、ついに『銀色の鬼』が潜んでいるという山まで辿り着きました。
一行は足を止めることなく薄暗い山の中を進みます。
「この山のどっかにその『銀色の鬼』とやらがいるんだな・・・」
「みたいですね。」
「お腹空いたアル。」
「さっき食べたばっかでしょ;;頼みますよぉ?;;神楽ちゃんは大事な戦力なんですから。」
「鬼ってそんなに強いアルか?」
「なんでも一目その姿を拝んだ日にゃあ、一瞬で喉笛かっ斬られるとか聞きやしたぜぃ・・・?」
「ひぃぃ;;僕達勝てるんですかねぇ、そんな相手に;;・・・アレ?てゆーか沖田さん。嘴無くなってません?」
「あぁ、ダセェから取った。」
「取ッッッ;;;」
「・・・・・その話なら俺も聞いたが、胡散臭ぇことこの上ねぇな・・・」
「え、どうしてですか?」
「そもそも鬼討伐の話自体最初から怪しかったんだ。よく考えてみろ。姿を見た者は殺されるんなら、なんでそんな噂が広がる。」
「あ・・・そっか・・・じゃあどうして今回のことを引き受けたんですか?」
「単なる興味だ。そんだけの噂を広めるほどの奴ってのがどれほどのもんなのか、見てみたくてな。」
「じゃあ僕達は始めから要らなかったんじゃ・・・」
「万が一の時に備えてだ。ま、ガセの可能性の方が高いだろうがな。」
「なんでぃ。マヨ太郎さんも俺と似たようなこと考えてたんですねぃ・・・」
「その名前で呼ぶんじゃねぇよッッ!!どういう意味だ?」
「俺も鬼の噂には心底うんざりしてたんですが、聞いてるうちにだんだん興味湧いてきやしてね、一目その銀色を拝んでみたくなりやした。中には『銀色の鬼』は大層綺麗な顔をしているなんて噂もありやすしね。」
「ホント色々あるんだなぁ;;」
「逢ってみたいアルなぁ・・・」
「だからこうして探してんじゃねぇ・・・か・・・」
「あ、土方さんッ!もしかしてアレ!!」
「あぁ、間違いねぇ。」
マヨ太郎達の目の前に姿を現したのは大きな洞穴。
きっとあそこが住処に違いないと一行が歩を進めようとした、その時でした。
「お前達。そんなところで何をしている。」
突然前に立ちはだかったのは黒髪長髪の男。
「人間風情がこの山に何の用だ。」
「お前も鬼か?」
「だったらなんだと言うのだ。」
「でも銀色じゃないネ。」
「ッッ!!・・・ッやはり貴様らも、銀時を殺しに来た連中の仲間か・・・」
「なんだと・・・?」
「銀時に手出しはさせんッ!!!お前達全員この刀の錆にしてくれるわッ!!!」
「・・・なんか、言い回し古いですね・・・」
「古いアル。ドラマの再放送でもあまり聞かないアル。」
「少し落ち着け。俺達は」
「問答無用ッ!!!」
「うるせぇぞヅラァ。カルシウム足りてねぇんじゃねぇのかぁ?」
「ヅラじゃない桂だッ!!!出てくるんじゃない銀時ッ!!!」
「何言ってんだ。放っといてもどうせすぐに帰んだろ?」
「銀時ッ!!」
「・・・アレ?今日のはあまり見ねぇ顔だな。」
「・・・アイツが・・・」
「銀色の・・・」
「鬼アルか?」
「・・・・・へぇ♪」
洞穴から後ろ頭を掻きつつダルそうにしながら出てきたのは、まさしく銀色。
そしてその銀色から覗くのは真っ赤な瞳。
4人はしばらく目の前の銀色から目が離せずにいましたが、先に口を開いたのはマヨ太郎でした。
「・・・・・思った通りだな。」
「ッえ、あ、何がですか?」
「あの男は人一人殺しちゃいねぇ。」
「ッッ!!?」
「どうして、そんなこと」
「そんなの当たり前だッ!そもそも鬼の一族は人間を襲う習性など持ってはおらんのだからな。」
「そんな噂、一つも・・・」
「俺も初耳でさぁ。」
「どうせ村人達が都合の悪いことばかりを噂に乗せて広めたんだろう・・・こちらの話に耳も貸さない奴らだからな。俺達の習性を知っているかどうかすら怪しいところだな。まったくいい迷惑だ!銀時は何もしてはいないというのに・・・」
「・・・・・・・・」
「全部話せ。俺達は元々お前らをどうこうしようとなんて考えちゃいない。銀時と言ったな、今巷ではお前の噂でもちきりだ。だがどれもこれもいかにも怪しいもんばかりで我慢ならなくなった・・・俺は真実を知りに来たんだ。」
「・・・・・お前・・・」
「・・・そうか・・・わかった。」
黒髪長髪の鬼、桂は、複雑な表情を浮かべる銀色の鬼、銀時の代わりを担うようにゆっくりと口を開いたのでした。
「銀時は以前、人間の男に命を助けられた。先刻も言ったように、俺達は人間を襲う習性を持ってはいないが、自分達の存在を世に明かしてはならないという自覚はあった。だから俺達はこの山からは一切出ないようにしていたのだが、銀時はそれ以降、人間という生き物に好感をもってしまってな。俺達が目を離している間に度々山を下りていた。」
「そして人間達に見つかり・・・鬼の存在が知られてしまった・・・ってわけか・・・」
「あぁ、銀時は鬼の一族の中でも珍しいなりをしているのもあるが、頭の緩い人間達でも自分達と違う種族ということぐらいの見分けはつくらしいな・・・」
「ものすごい言い様ですね・・・;;」
「・・・・・俺ぁすぐにでも目の前のロン毛たたっ斬れまさぁ。」
「・・・・・沖田さん?僕達一応今動物ですからね?;;;;」
「それからというもの、鬼の一族を殲滅せんと人間共が足を踏み入れてくるようになった。」
「その割にゃぁ、俺達の姿を見ただけで怯えだしやがって、結局そのまま逃げていっちまうんだよな。」
「んだそりゃぁ・・・」
「それで村の人達は土方さんに託したんですね。」
「ったく情けねぇ話だ。」
「まったく、よく飽きもせずに・・・人間の思考にはやはり理解に苦しむ。。。」
「・・・・・・・・・」
「どうかしたんですか?土方さん。」
「・・・・・いや、いい。ただの考え事だ。」
「・・・・・・・・・」
「神楽ちゃんも何か考え事?」
「・・・・・お腹空いたア」
「そればっかかあああああ!!!!少しは空気読め!!!!」
「煩いアルなぁ・・・犬耳生えたってメガネしか取り柄ない奴に言われたくねぇヨ・・・」
「酷おおお!!!」
「はい。」
「おおおおお!!!!!酢昆布アル!!!!!ありがとう銀ちゃん!!!!!」
「おめぇらも、こんなとこで立ち話もなんだし、うち来たら?茶菓子ぐらいならあるし。」
「銀時の家にはいつだって菓子しかないだろう・・・」
「あれ?そうだっけ?」
そう言ってくしゃっと笑みを浮かべる銀時を、マヨ太郎は複雑な面持ちで見つめていました。
そして4人は銀時に急かされるまま、洞穴の中に入っていくのでした。
背後の不穏な影に気付くこともなく・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・ちょっと一旦ここで切ります。
当初はこんなに長くなるはずではなかったのにッッッ!!!!!!
なんだか書いてるうちにこんなとんでもなく長い作品に!!!!!!
後半はガチでギャグが無くなります。
つかセリフばっかの軽く寸劇チックな感じにしたのでキャラに色を付けました。。。
見にくかったらごめんなさい・・・orz
とくに銀ちゃん・・・;;;;
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ズザ楽しみ。。。´ω`*