Lycoris-曼珠沙華-
ここは柚浦満月(ユウラマンゲツ)が運営する小説サイトです。 ♂同士の恋愛要素を多々取り扱っております。 興味がない方やこのようなジャンルに嫌悪感を持たれる方は『戻る』あるいは『×』にカーソルを持って行き左クリック連打しましょう。 その他にアニメ・マンガの感想やサンホラを中心に歌詞なども載せています。
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互いの心(想い)【坂銀】
久々に小説うpです・・・
坂銀が好きすぎます+.゚(*´∀`)b゚+.゚
タイトルはわかりにくいですが、『心』と書いて『想い』と読んで・・・ほしいな・・・←タヒ
以前書いたんですが、PCが寿命を迎えてしまい買い替えると同時に全てのデータが昇天して逝きました・・・orz
今回そのときの坂銀小説を復活させようと試みてみました。
自分の記憶を辿りながら修正も加えながら・・・・まぁ駄文であることには変わりありませんが、ただの自己満足です。←
ギャグ:甘=7:3くらいかな・・・
うちの銀さんは、あんまり愛の言葉を囁きません。好きだけど、むしろ邪険にします。←;;
もちろん辰馬にも同様、好きだが、好きなんて言ってやるもんかって感じwww←
明らかにデレよりツンのほうが多いことでしょうwww
キュピ-----------ン …………・・・・・・・・・・
ある日の雲一つない歌舞伎町の青空に、それは光った。
『互いの心(想い)』
餓鬼どもがいない。
久々に静かになった万事屋。
仕事も今のところは来てないしジャンプも読み上げた。
こんなときは昼寝に限る。
俺はソファーに横になり読み上げたジャンプを胸の上に伏せたまま午後のひと時を昼寝で過ごしていた。
この瞬間が俺にとっての至福の時だ。
この至福の時を邪魔するヤツァ、たとえ宇宙船だろうが隕石だろうが容赦しn・・・・・
(…・・・・・ヒューーーーーーールルルルルルルルルルルルルrrrrrrrrr・・・)
ドゴーーーーーンンンンンnnnnn・・・…
・・・・・・・・・・・・・・誰だなんて野暮なことは言わねぇさ・・・・・・・
あぁそうだ。俺がたった今、邪魔するヤツは容赦しねぇと言っているそばから宇宙船ごと天井突き破ってくるような空気の読めないヤツなんてなぁ・・・・・・・世界中・・・いや、宇宙中ドコ探してもただ一人しか
「きーーーーーーーーんときーーーーーーーー❤あーーーいたかったぜ『ΣΣゴッッッ』 Σドガシャンッ!!!
「逢いたかったじゃねーよ、どーしてくれんだオメー・・・毎度の如く天井ぶっ壊して人の幸せな午後のひと時までぶち壊しやがって、それと俺は『銀時』だっつってんだろクソ辰馬!!!覚悟はできてんだろなぁ・・・」
飛びかかってきた変態の顔面に渾身の一撃を与えた後、俺はそいつの胸倉を掴んでそう吐き捨てた。
しばらく睨み合いが続き、辰馬がどういう言い訳をしてくるのか待っていたが・・・
「アッハッハッハ!金時ぃ!ほがーに顔を近づけてワシを誘っちゅうかぁ?そーかそーか!ようよう(ようやく)一緒に宇宙(ソラ)に来る気になったか「ダメだ、全っ然聞いてねーよこのモジャモジャはよぉ・・・」
「モジャモジャはなかろう!人の名はきちんとゆうてやらんと相手に失礼やお「こっちのセリフだっつーの!!つーかしっかり聞こえてるしぃ!!」
ヤバイ・・・もうすでにこいつのペースだ・・・;;
この男の馬鹿さ加減は度を越している・・・突っ込んでしまったら負けなのに;;;;
「こがー近くでほがな大声だされたら誰だって聞こえるに決まっちゅうろう。ほがなこともわからのおなったか金時?」「だぁからさっきから銀時だって言ってんのになんでそこだけ聞いてねーんだよっ・・・」
無理だ;;;やはり突っ込んでしまう;;;
ツッコミ(新八)ぃぃぃ!!!ヘルスミーーー!!!!
「・・・とりあえず・・10秒以内に俺の前から消えるか、4/3殺しの刑になるか、どちらか好きなほうを選べ・・・」
なんかもうめんどくさくなった俺は投げやりにそう言い放った。
「・・・・・・・・・・・・・今夜はしょうまっこと星がきれえじゃのー♪」
「・・・・・・まだ陰ってもいねーよオイ・・テメーを夜空の星にしてやろうか・・・」
「まぁそうかっかするな金時♪」
「銀時だ。・・・・・はぁぁ、もういい。何しに来た。」
そして、諦めた。
癪に障るがこのままでは本当に日が暮れちまう。
早いとこ用件聞いて宇宙(ソラ)にでも何処にでも帰ってもらって俺は俺の時間を過ごすっ!!!
「何しにって、おんしに逢いに来たに決まっちゅーろう♪」
「あー・・・わかったわかった。俺に逢えたってーことは、もう用件は済んだな。じゃぁもう俺は寝るから、その辺に屋根直す金でも置いてとっとと帰れってぉうわっ!!?」
辰馬はテキトーに言葉を返しながら背を向けてまたソファーに向かおうとした俺の肩に手をかけて180度反転させたかと思うと思いっきり自分の胸に抱きこんだ。
「・・・・・・ちょ、おまっ!いきなり何・・・」
「ただ顔見ただけで満足して帰れるほど、わしも暇じゃぁなか・・・」
そう言う辰馬の声は真剣で、俺は思わず抵抗するのをやめてしまった。
そんな俺に気を良くしたのか嬉しそうに腕の力を強めてくる。
僅かに自分の体が熱を持つのを感じた。
「・・・・・・・おい、いつまで抱きついてんの・・苦しいんだけどぉ・・・・」
何も言わずただ抱きしめてくる辰馬に痺れを切らし、その静寂を破った。
「・・・・・・・・嫌か・・・?」
腕の力を緩める様子もなくそう問いかけてくる。
「・・・・・・・・あぁ、嫌だ。」
・・・・・・・正直に言ってしまえば、別に嫌ではない。
ただそう言っちまうと、流れで押し倒されかねないからな・・・
コイツがガックリと落ち込む様も見てみたいというちょっとした好奇心もあり、ズバリそう言ってやった。
・・・はずなのに、なぜだか余計に腕の力が強まった気がした。
「っ・・・おい!嫌だって「嘘じゃな♪」
文句を言おうとした俺の言葉をなんとも楽しそうな声が遮った。
「・・・・・・・・・・・・・は?」
そこでようやく腕の力が弱まり解放され、訳がわからずにいると、今度は満面の笑みを鼻と鼻がつくぐらい近づけてきた。
え・・・つーか・・俺の言葉にコイツは落ち込む予定だったはず・・・なんでこんな嬉しそうな面してるわけ・・・?
「こがーに顔真っ赤にさせて、嫌がってるはずなか♪」
「・・っ!!?///」
言われて初めて自分の顔が耳まで赤くなっているのに気がついた・・・
オイィィィィ;;マジかぁ・・・;;;なんか暑ぃなぁとは思っていたがここまで照れていたとは;;;
・・・・・え・・・?俺、照れてたわけ・・・?あれ・・・照れるってなんだっけ・・・?
「・・・・バっ!バッカおめぇ・・これはだな!そういうんじゃなくて・・・っん!!?」
慌てて言い返そうとした俺の言葉はまたしても遮られた。
コイツのソレによって・・・・いや、ソレってなんだよ。なんかやらしくね?その表現・・・
つか、もう何も考えたくないんだけど・・・何しちゃってんのこの人・・・
「ん・・・・ふっ・・・た、辰馬・・やめ・・」
「やめん。おんしが可愛すぎるのがわりぃんやき・・」
「なっ!!誰がっ・・んぅ・・・っは・・ァ」
そうこうしているうちに俺たちの口づけはより深いものになっていった。
お互いに舌を絡め合い、頭ん中は真っ白で何も考えられない。
静かな部屋には厭らしい水音がやたら大きく響くもんだから耳がどうかなりそうだった。
「たつ・・ま・・・も、いいだろ・・俺もう・・腰立たね・・・」
「ほがぁによかったか?」
「テメ・・・///マジ殺す・・」
「アッハッハ!おんしにわしゃぁ殺れんき、安心せぇ♪」
「なんの安心だそれ・・・っぅお、何してんだオメ・・」
肩で息をする俺を辰馬は軽々と抱き上げ・・まぁ、俗に言う姫抱っこで、ソファーまで運んだ。
「わしもよかったぜよ♪よすぎて帰りとぉのぉなった!今日は泊まるき♪」
「なっ;;何勝手なことぬかしてんだ!今十分なくらいやったろ!!」
「何ゆうとる。まだ全然ヤってなか!」
「オイコラァァ!!やるの意味ちげぇ!!!」
「ほがなことゆうたって、今のままじゃ辛かろう?」
「う゛っ・・・;;;」
そう・・・今のやり取りで俺の下半身にはしっかり障りができてしまっていた・・・
おい息子ぉぉ;;;野郎同士のキスに何感じちゃってんのコラァァァ;;;
「わしが解放しちゃるき、ジッとしとれ。」
「おまっ!!?それ以上何か言ってみろ・・・羞恥で銀さん死んじまうぞ・・・?」
「何を恥ずかしがることがある。」
「ったりめーだろ!!・・・・・・っ・・・」
「・・・?どうしたんじゃ?」
・・・・・・・・・言えるわけねーだろ・・・
好きなヤツにこれ以上テメェの情けねーとこなんざ見られたくねーなんて・・・
「っ・・・・なんでもねぇ・・・とにかく、今日はもう帰ってくれ。これぐらいテメェでなんとかする。」
「嫌ちや。」
即答してまた抱きついてくる。
「・・・・・・・お前ねぇ・・」
「・・・・・なんじゃ・・・」
「は・・・?」
「好きなんじゃ・・・おんしを愛しとるんぜよ、銀時・・・」
ドクン―――
絞り出すような声でしかもそれを耳元で言われて、胸が締め付けられた。
つーかちゃんと名前呼んでるし・・・んだそれ・・狙ってんのか・・・?
辰馬の気持ちを知らないわけじゃなかった。
いや・・・やたら過剰なスキンシップだったり、時折襲ってくる素振りさえ見せていたんだ・・・気付かないほうがおかしい・・・
俺もいつの間にか、そんなコイツに惚れちまっていたんだからな・・・
ただ、お互いに真面目腐ってそういう気持ちの言い合いとかいうのを今の今までしたことがなかったから、コイツのいきなりの告白に、俺はひたすら焦っていた。
まさかここまで切羽詰まった言い方をされるなんて思ってなかったから・・・
「たつ・・・ま・・・・」
「好きじゃ好きじゃ好きじゃ・・・・もう・・・収まりがきかんぜよ・・・・」
「おめぇ・・・そこまで・・・」
痛いくらいの辰馬の気持ちに、目頭が熱くなるのがわかった。
それが嬉しさからなのか、驚きからなのか、俺にはわからねぇ・・・
だが、これだけは言える。
そこで俺はようやく己の意思で辰馬の体をきつく抱きしめ返した。
「・・・っ!!銀時・・・?」
「辰馬・・・俺も・・お前と、同じ気持ちだ。お前のこと・・・・・愛してる。」
・・・・き、聞こえたか・・・?;;
なんかほとんど口しか動かしてなかったような気もする・・・
「あの・・・辰馬・・・?っうわ!」
すっかり気を許していた俺は易々とソファーに押し倒される形になる。
「おい辰馬・・どうし「嬉しいんじゃぁ!」
本当に嬉しそうな声が響いた。
顔は肩に隠れて見えなかったが、今コイツがどんな表情をしているのか手に取るように想像できる。
きっと今までにないくらいの笑顔を浮かべてんだろうな・・・
そう思うと、思わず自分からも笑みがこぼれた。
「もう・・・絶対離さんぞ、銀時。おんしはわしのもんぜよ♪」
「うっ・・・だぁから、んでオメェはそうポロリとんな恥ずかしいセリフを言えんだよ・・・//」
「ほうか?わしゃぁおんしのポロリのほうが見たいがのぉ!」
「意味わかんねぇぇぇよ!!!なんでそうなる!!!」
アッハッハッハとまたいつものように笑い飛ばしているように見えたが、やはりいつもよりはいい顔をしていた。
俺も一緒になって笑いそうになるのを堪えているとまた急に顔が近付いてきて、口づけられた。
今度は抵抗する気も起きず、まぁそれでも多少の恥じらいはあったが、素直に受け入れた。
もちろん口には出さなかったが、嬉しかったし、幸せな時間だった。
それは辰馬も同じだろうしな・・・
・・・・・・つか、もともとの俺の幸せな時間は奪っといて、結局辰馬は自分の幸せな時間を手に入れて・・・
なんか・・・納得いかねー気もするが・・・・・・はぁぁ・・・まぁ、しょーがねーか・・・
昼寝もできず散々ではあったが、結果的には幸せな午後のひと時となってしまったことに多少の疑問は感じつつも、受け止めざるを得ない銀時なのであった―――
―――END―――
あ゛ーーーー・・・
やっぱギャグ:甘さ=6:4かな・・・←
成長の見られない駄文をここまで読んでくださり恐縮です。
でもまぁ、所詮自己満足なので♪←
書いてて楽しかったです!
坂銀はどんなに頑張ってもひたすら甘くなる一方です。
裏方面に片足を突っ込んでしまいそうになりましたが、まだ自分にそんな度胸はないとすんでのところで妥協しました・・・orz
いやでも裏書いてみたいなぁ・・・←
もうすぐ高杉君のお誕生日が来るということで何か案を練る予定です。
ほのぼのにしてみたいけど柚浦は鬼畜高杉LOVEです。
裏にしてしまおうかと考えている自分がいますが、まぁ自爆しない程度に頑張りたいす・・・
PR
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プロフィール
HN:
柚浦満月
年齢:
34
HP:
性別:
女性
誕生日:
1990/05/17
職業:
専門学生
趣味:
PC/お菓子作り/妄想・・・orz
自己紹介:
まとめて記事に記してます。。。
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銀時: 『劇場予告だコノヤロー! しかとッ! その目ん玉に焼き付けなッ!!』
ズザ楽しみ。。。´ω`*