Lycoris-曼珠沙華-
ここは柚浦満月(ユウラマンゲツ)が運営する小説サイトです。 ♂同士の恋愛要素を多々取り扱っております。 興味がない方やこのようなジャンルに嫌悪感を持たれる方は『戻る』あるいは『×』にカーソルを持って行き左クリック連打しましょう。 その他にアニメ・マンガの感想やサンホラを中心に歌詞なども載せています。
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星屑の革紐
05 星屑の革紐
Lyrics,Composed,Arranged/Revo
Leading Vocal/井上あずみ,YUUKI
Chorus/KOARI,YUUKI,REMI,RIKKI,Jimang
Voices/大塚明夫,能登麻美子
歌詞提供及び参考:七色霧様
「こんにちわ、はじめまして!」(Salut, Enchanté!)
差し出した手を――
嗚呼...可愛い私のお姫様(étoile) 小さな指で懸命に握り返してくる
あなたの歩む道程が 輝くように『星』と(étoile)・・・・・・
ある雨の朝...いつものように少女が目を覚ますと...
寝具(ベッド)の横には優しい父親...そして大きな黒い犬が居た...
雨の匂い...くすぐったい頬...どこか懐かしい温もり...
小さな姉と大きな妹...二人と一匹...家族となった特別な朝・・・・・・
嗚呼...私は星を知らない 遠過ぎる光は届かないから...
嗚呼...僅かな視力でさえも 何れ失うと告げられている...
ごめんなさい(Excusez-moi)...お母さん(mon maman)...この名前(ce nom)...
どうしても好きになんてなれないよ...(Je n'aime pas cet absolument de lui-meme)
嗚呼...ごめんなさい・・・・・・(Ah... Excusez-moi)
勇気を出して――
嗚呼...Pleutと屋外(そと)へ出たけど 歩く速度がそもそも違うから...
嗚呼...暗闇に沈む世界では ちょっとした段差でも転んでしまう...
ごめんなさい(Excusez-moi)...父さん(mon père)...この両眼(ces yeux)
どうしても好きになんてなれないよ...(Je n'aime pas cet absolument de lui-meme)
嗚呼...ごめんなさい・・・・・・(Ah... Excusez-moi)
細い革紐(Harnais)じゃ――
心までは繋げないよ...愛犬(Pleut)が傍にいたけど...私は孤独(ひとり)だった・・・・・・
別々に育った者が...解り合うのは難しい...
ましてや人と犬の間であれば...尚更の事である...
それからの二人は...何をするにも何時も一緒だった...
まるで...空白の時間(とき)を埋めようとするかのように...
姉は甲斐甲斐しく妹の世話を焼き...妹は姉を助けよく従った...
父の不自由な腕の代わりになろうと...何事も懸命に...
其れは...雨水が大地に染む込むようにしなやかに...
根雪の下で春を待つように...小さな花を咲かせるように...
急に吹いた突風(Rafale)に手を取られ...革紐(Harnais)を離したけど...
もう何も怖くなかった...『見えない絆』(星屑のHarnais)で繋がっていたから...
弱い姉だ――
それでも嗚呼...ありがとうね...妹(Pleut)が傍にいたから...
私は何処へだって往けた・・・・・・
大好きだよ...妹(Pleut)が傍にいたから...私は強くなれた・・・・・・
星空に抱かれて夢を見た...あなたが産まれてきた朝の追憶(ゆめ)を...
銀色に輝く夢の中...零れた砂が巻き戻る幻想(ゆめ)を...
嗚呼...何の為に遣って来たのか...最期に判って良かった――
忘れないよ...君 と歩いた...暗闇に煌めく世界を...
(母) (苦しみ)
いつだって...嗚呼...人生(せい)は星屑の...輝きの中に在ることを・・・・・・
(愛) (またたき)
祈りの星が降り注ぐ夜 → 黒犬(Pleut)は静かに息を引き取った...
悼みの雨が降り注ぐ朝 → 冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは
光を抱いた小さな温もり → 黒銀の毛並みを持つ仔犬だった →
――そして《物語》(Roman)の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう
やがて懐かしくも 美しき あの《荒野》を駈け廻る為に・・・・・・
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
差し出した手を――
嗚呼...可愛い私のお姫様(étoile) 小さな指で懸命に握り返してくる
あなたの歩む道程が 輝くように『星』と(étoile)・・・・・・
ある雨の朝...いつものように少女が目を覚ますと...
寝具(ベッド)の横には優しい父親...そして大きな黒い犬が居た...
雨の匂い...くすぐったい頬...どこか懐かしい温もり...
小さな姉と大きな妹...二人と一匹...家族となった特別な朝・・・・・・
嗚呼...私は星を知らない 遠過ぎる光は届かないから...
嗚呼...僅かな視力でさえも 何れ失うと告げられている...
ごめんなさい(Excusez-moi)...お母さん(mon maman)...この名前(ce nom)...
どうしても好きになんてなれないよ...(Je n'aime pas cet absolument de lui-meme)
嗚呼...ごめんなさい・・・・・・(Ah... Excusez-moi)
勇気を出して――
嗚呼...Pleutと屋外(そと)へ出たけど 歩く速度がそもそも違うから...
嗚呼...暗闇に沈む世界では ちょっとした段差でも転んでしまう...
ごめんなさい(Excusez-moi)...父さん(mon père)...この両眼(ces yeux)
どうしても好きになんてなれないよ...(Je n'aime pas cet absolument de lui-meme)
嗚呼...ごめんなさい・・・・・・(Ah... Excusez-moi)
細い革紐(Harnais)じゃ――
心までは繋げないよ...愛犬(Pleut)が傍にいたけど...私は孤独(ひとり)だった・・・・・・
別々に育った者が...解り合うのは難しい...
ましてや人と犬の間であれば...尚更の事である...
それからの二人は...何をするにも何時も一緒だった...
まるで...空白の時間(とき)を埋めようとするかのように...
姉は甲斐甲斐しく妹の世話を焼き...妹は姉を助けよく従った...
父の不自由な腕の代わりになろうと...何事も懸命に...
其れは...雨水が大地に染む込むようにしなやかに...
根雪の下で春を待つように...小さな花を咲かせるように...
急に吹いた突風(Rafale)に手を取られ...革紐(Harnais)を離したけど...
もう何も怖くなかった...『見えない絆』(星屑のHarnais)で繋がっていたから...
弱い姉だ――
それでも嗚呼...ありがとうね...妹(Pleut)が傍にいたから...
私は何処へだって往けた・・・・・・
大好きだよ...妹(Pleut)が傍にいたから...私は強くなれた・・・・・・
星空に抱かれて夢を見た...あなたが産まれてきた朝の追憶(ゆめ)を...
銀色に輝く夢の中...零れた砂が巻き戻る幻想(ゆめ)を...
嗚呼...何の為に遣って来たのか...最期に判って良かった――
忘れないよ...君 と歩いた...暗闇に煌めく世界を...
(母) (苦しみ)
いつだって...嗚呼...人生(せい)は星屑の...輝きの中に在ることを・・・・・・
(愛) (またたき)
祈りの星が降り注ぐ夜 → 黒犬(Pleut)は静かに息を引き取った...
悼みの雨が降り注ぐ朝 → 冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは
光を抱いた小さな温もり → 黒銀の毛並みを持つ仔犬だった →
――そして《物語》(Roman)の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう
やがて懐かしくも 美しき あの《荒野》を駈け廻る為に・・・・・・
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
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緋色の風車
06 緋色の風車
Lyrics,Composed,Arranged/Revo
Leading Vocal/KAORI
Chorus/KOARI,YUUKI,REMI,RIKKI,Jimang
Voices/Jimang,ゆかな,田村ゆかり
歌詞提供及び参考:七色霧様
廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を咲かせて
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を散らせて
小さな掌に乗せた硝子細工...
其の宝石を『幸福』(しあわせ)と謳うならば...
其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遺し...
彼等にはどんな傷痕を残したのか...
運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年は...
やがて『力』を欲するだろう...
其れは...強大な力から身を守る為の『楯』か?
其れとも...より強大な力でそれをも平らげる『剣』か?
何が起こったのか 良く解らなかった...
泣き叫ぶ狂乱(Lune)の和音(Harmonie) 灼けた屍肉(にく)の風味(Saveur)...
何が襲ったのか 良く解らなかったけど...
唯...ひとつ...此処に居ては 危ないと判った...
僕は一番大切な《宝物》(もの)を
持って逃げようと → 君の手を掴んだ・・・・・・
嗚呼...訳も解らず息を切らせて走っていた二人
欲望が溢れだすままに暴れて奴等は追い掛けてくる・・・・・・
星屑を辿るように...森へ至る闇に潜んだままで...
訳も解らず息を殺して震えていた二人
絶望が溢れだすことを怖れて強く抱き合っていた――
不意に君の肢体(からだ)が宙に浮かんだ →
怯え縋るような瞳(め)が ← 逃げ出した僕の背中に灼きついた・・・・・・
(「・・て・・・・・てっ・・・」)
狂おしい《季節》(とき)を経て...少年の《時》は流転する...
廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)灼けつく《刻》(とき)を送って
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)凍える《瞬間》(とき)を迎えて
嗚呼...もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう...
ごめんね...次は逃げずに 君の傍で共に散ろう・・・・・・
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を散らせて
小さな掌に乗せた硝子細工...
其の宝石を『幸福』(しあわせ)と謳うならば...
其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遺し...
彼等にはどんな傷痕を残したのか...
運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年は...
やがて『力』を欲するだろう...
其れは...強大な力から身を守る為の『楯』か?
其れとも...より強大な力でそれをも平らげる『剣』か?
何が起こったのか 良く解らなかった...
泣き叫ぶ狂乱(Lune)の和音(Harmonie) 灼けた屍肉(にく)の風味(Saveur)...
何が襲ったのか 良く解らなかったけど...
唯...ひとつ...此処に居ては 危ないと判った...
僕は一番大切な《宝物》(もの)を
持って逃げようと → 君の手を掴んだ・・・・・・
嗚呼...訳も解らず息を切らせて走っていた二人
欲望が溢れだすままに暴れて奴等は追い掛けてくる・・・・・・
星屑を辿るように...森へ至る闇に潜んだままで...
訳も解らず息を殺して震えていた二人
絶望が溢れだすことを怖れて強く抱き合っていた――
不意に君の肢体(からだ)が宙に浮かんだ →
怯え縋るような瞳(め)が ← 逃げ出した僕の背中に灼きついた・・・・・・
(「・・て・・・・・てっ・・・」)
狂おしい《季節》(とき)を経て...少年の《時》は流転する...
廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)灼けつく《刻》(とき)を送って
躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge)凍える《瞬間》(とき)を迎えて
嗚呼...もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう...
ごめんね...次は逃げずに 君の傍で共に散ろう・・・・・・
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
天使の彫像
07 天使の彫像
Lyrics,Composed,Arranged/Revo
Leading Vocal/Jimang
Chorus/KOARI,YUUKI,REMI,RIKKI,Jimang
Voices/深見梨加(Vi-vo),能登麻美子,ゆかな
歌詞提供及び参考:七色霧様
後の世に【神の手を持つ物】――
と称される彫刻家『Auguste Laurant』
戦乱の最中に失われ 平和と共に姿を現したとされる
未だ神秘の薄布(ベール)に包まれた彫像 彼の稀代の傑作
『天使』(Angel)に秘められし 知られざる《物語》(Roman)......
「物言わぬ冷たい石に 生命(いのち)を灯せる等と
俗人達が謳うのは 唯の驕りに過ぎぬ
在る物を唯在る様に 両の手で受け止めて
温もりに接吻(くちづ)けるように 想いを象るだけ・・・・・・」
《風車小屋》(Moulin à vent) 空を抱いて 廻り続ける丘の上
工房(Atelier)は他を拒むように 静かに佇む影...
彼は唯独りで描いた 我が子の表情(かお)も知らずに・・・・・・
【足りないのは小手先の素描力(Dessin)ではない――現実をも超える想像力(Imagination)】
「嗚呼...光を...嗚呼...もっと光を...『即ち創造』(Création)...憂いの光を・・・・・・」
生涯逢わぬと誓いながら 足げく通う修道院(Monastère)
子供達の笑い声 壁越しに聴いている...
「君の手が今掴んでいるであろう その《宝石》(いし)はとても壊れ易い
その手を離してはならない 例え何が襲おうとも・・・・・・」
彼は日々独りで描いた 我が子の笑顔(かお)も知らずに・・・・・・
【必要なのは過ぎし日の後悔(Regret)ではない――幻想をも紡ぐ愛情(Affection)】
「嗚呼...光を...嗚呼...もっと光を...『即ち贖罪(Expiation)』...救いの光を・・・・・・」
如何なる 賢者 であれ 零れる砂は止められない
彼に用意された銀色の砂時計 残された砂はあと僅か・・・・・・
母親の灯を奪って この世に灯った小さな《焔》
その輝きを憎んでしまった 愚かな男の最期の悪足掻き...
想像の翼は広がり やがて『彫像』の背に翼を広げた――
「嗚呼...もう想い遺すことはない やっと笑ってくれたね・・・・・・」
「もういいよ・・・パパ」
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
と称される彫刻家『Auguste Laurant』
戦乱の最中に失われ 平和と共に姿を現したとされる
未だ神秘の薄布(ベール)に包まれた彫像 彼の稀代の傑作
『天使』(Angel)に秘められし 知られざる《物語》(Roman)......
「物言わぬ冷たい石に 生命(いのち)を灯せる等と
俗人達が謳うのは 唯の驕りに過ぎぬ
在る物を唯在る様に 両の手で受け止めて
温もりに接吻(くちづ)けるように 想いを象るだけ・・・・・・」
《風車小屋》(Moulin à vent) 空を抱いて 廻り続ける丘の上
工房(Atelier)は他を拒むように 静かに佇む影...
彼は唯独りで描いた 我が子の表情(かお)も知らずに・・・・・・
【足りないのは小手先の素描力(Dessin)ではない――現実をも超える想像力(Imagination)】
「嗚呼...光を...嗚呼...もっと光を...『即ち創造』(Création)...憂いの光を・・・・・・」
生涯逢わぬと誓いながら 足げく通う修道院(Monastère)
子供達の笑い声 壁越しに聴いている...
「君の手が今掴んでいるであろう その《宝石》(いし)はとても壊れ易い
その手を離してはならない 例え何が襲おうとも・・・・・・」
彼は日々独りで描いた 我が子の笑顔(かお)も知らずに・・・・・・
【必要なのは過ぎし日の後悔(Regret)ではない――幻想をも紡ぐ愛情(Affection)】
「嗚呼...光を...嗚呼...もっと光を...『即ち贖罪(Expiation)』...救いの光を・・・・・・」
如何なる 賢者 であれ 零れる砂は止められない
彼に用意された銀色の砂時計 残された砂はあと僅か・・・・・・
母親の灯を奪って この世に灯った小さな《焔》
その輝きを憎んでしまった 愚かな男の最期の悪足掻き...
想像の翼は広がり やがて『彫像』の背に翼を広げた――
「嗚呼...もう想い遺すことはない やっと笑ってくれたね・・・・・・」
「もういいよ・・・パパ」
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
美しきもの
08 美しきもの
Lyrics,Composed,Arranged/Revo
Leading Vocal/YUUKI
Chorus/KOARI, YUUKI,REMI,RIKKI,Jimang
Voices/皆口裕子,田村ゆかり
歌詞提供及び参考:七色霧様
君の大好きなこの旋律(Mélodie)...大空へと響け口風琴(Harmonica)...
天使が抱いた窓枠の画布(Toile)...ねぇ...その風景画(Paysage)...綺麗かしら?
其れは(C'est)――
風が運んだ...淡い花弁...春の追想...
綺麗な音...唄う少女(Monica)...鳥の囀り...針は進んだ →
其れは(C'est)――
蒼を繫いで...流れる雲...夏の追想...
綺麗な音...謡う少女(Monica)...蝉の時雨...針は進んだ →
綺麗だと...君が言った景色...きっと忘れない...
『美しきもの』...集める為に...生命(ひと)は遣って来る・・・・・・
君が抱きしめた短い季節(Saison)...痛みの雨に打たれながら...
「心配ないよ」...笑って言った...君の様相(Visage)忘れないよ・・・・・・
其れは(C'est)――
夜の窓辺に...微笑む月...秋の追想...
綺麗な音...詠う少女(Monica)...虫の羽音...針は進んだ →
其れは(C'est)――
大地を包み...微眠む雪...冬の追想
綺麗な音...詩う少女(Monica)...時の木枯...針は進んだ →
綺麗だね...君が生きた景色...ずっと忘れない...
『美しきもの』...集める為に...生命(ひと)は過ぎて行く
君が駈け抜けた眩い季節(Saison)...病の焔に灼かれながら...
「嗚呼...綺麗だね」...笑って逝った...君の面影(Image)忘れないよ・・・・・・
君が生まれた朝...泣き虫だった私は...小さくても姉となった――
嬉しくて...少し照れくさくて...とても誇らしかった
苦しみに揺蕩う生存(せい)の荒野を
『美しきもの』探すように駈け抜けた
果てしなき地平へ旅立つ君の寝顔
何より美しいと思ったよ
君の大好きなこの旋律(Mélodie)...大空へと響け口風琴(Harmonica)...
天使が抱いた窓枠の画布(Toile)...ねぇ...その風景画(Paysage)...綺麗かしら?
(わたしは 世界で一番美しい《焔》(ひかり)を見た
其の花を胸に抱いて Laurantの分も 詠い続けよう)
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
天使が抱いた窓枠の画布(Toile)...ねぇ...その風景画(Paysage)...綺麗かしら?
其れは(C'est)――
風が運んだ...淡い花弁...春の追想...
綺麗な音...唄う少女(Monica)...鳥の囀り...針は進んだ →
其れは(C'est)――
蒼を繫いで...流れる雲...夏の追想...
綺麗な音...謡う少女(Monica)...蝉の時雨...針は進んだ →
綺麗だと...君が言った景色...きっと忘れない...
『美しきもの』...集める為に...生命(ひと)は遣って来る・・・・・・
君が抱きしめた短い季節(Saison)...痛みの雨に打たれながら...
「心配ないよ」...笑って言った...君の様相(Visage)忘れないよ・・・・・・
其れは(C'est)――
夜の窓辺に...微笑む月...秋の追想...
綺麗な音...詠う少女(Monica)...虫の羽音...針は進んだ →
其れは(C'est)――
大地を包み...微眠む雪...冬の追想
綺麗な音...詩う少女(Monica)...時の木枯...針は進んだ →
綺麗だね...君が生きた景色...ずっと忘れない...
『美しきもの』...集める為に...生命(ひと)は過ぎて行く
君が駈け抜けた眩い季節(Saison)...病の焔に灼かれながら...
「嗚呼...綺麗だね」...笑って逝った...君の面影(Image)忘れないよ・・・・・・
君が生まれた朝...泣き虫だった私は...小さくても姉となった――
嬉しくて...少し照れくさくて...とても誇らしかった
苦しみに揺蕩う生存(せい)の荒野を
『美しきもの』探すように駈け抜けた
果てしなき地平へ旅立つ君の寝顔
何より美しいと思ったよ
君の大好きなこの旋律(Mélodie)...大空へと響け口風琴(Harmonica)...
天使が抱いた窓枠の画布(Toile)...ねぇ...その風景画(Paysage)...綺麗かしら?
(わたしは 世界で一番美しい《焔》(ひかり)を見た
其の花を胸に抱いて Laurantの分も 詠い続けよう)
(・・・其処にロマンは在るのかしら?)
歓びと哀しみの葡萄酒
09 歓びと哀しみの葡萄酒
Lyrics,Composed,Arranged/Revo
Leading Vocal/REMI
Chorus/KOARI,YUUKI,REMI,RIKKI,Jimang
Voices/Jimang,能登麻美子,飛田展男
歌詞提供及び参考:七色霧様
其れは 歓びに揺らぐ《焔》 哀しみに煌めく《宝石》
多くの人生...多くの食卓に...彼女の『葡萄酒』(Vin)があった――
横暴な運命に挑み続けた女性「Loraine de Saint - Laurent」
大地と共に生きた彼女の半生...其の知られざる《物語》(Roman)
嗚呼...彼女は今日も畑に立つ 長いようで短い《焔》(ひかり)
得たモノも喪ったモノも 多くが通り過ぎた...
嗚呼...季節(Saison)が幾度廻っても 変わらぬ物が其処に在る
優しい祖父(Grand-père)の使用人(Employé) 愛した彼との『葡萄畑』(Climat)
嗚呼...追想はときに ほの甘く
熟した果実を もぎ穫るような悦び(Plaisir)...
嗚呼...葡萄樹(Vigne)の繊細(Délicat)な剪定は 低温で少湿が理想
造り手達(Vigneron)の気の早い春は 守護聖人の祭(Saint Vincent)の後に始まる...
嗚呼...無理な收量(Quantité)を望めば 自ずと品質(Qualité)が低下する
一粒(un grain)...一粒(et un grain)に充分な愛情(Amour)を それが親の役割・・・・・・
嗚呼...追想はときに ほろ苦く
傷した果実を もぎ穫るような痛み(Peine)...
嗚呼...女は政治の道具じゃないわ...
愛する人と結ばれてこその人生(la vie)
されど...それさえ侭成らぬのが貴族(Nobel)
そんな『世界』(もの)捨てよう・・・・・・
(「残念だったね」)
権威主義を纏った父親(Pèr) 浪費する為に嫁いで来た継母(Mère)
名門と謂えど...派手に傾けば没落するのは早く...
斜陽の影を振り払う...伯爵家(Les comte)...最後の《切り札》(Carte)...娘の婚礼...
嗚呼...虚飾の婚礼とも知らず――
継母(おんな)の《宝石》が赤(Rouge)の微笑(えみ)を浮かぺた・・・・・・
地平線 が語らざる詩...大切なモノを取り戻す為の...逃走と闘争の日々...
その後の彼女の人生は...形振り構わぬものであった・・・・・・
私はもう誰も生涯愛さないでしょう 恐らく愛する資格もない...
それでも誰かの渇き(Soif)を潤せるなら この身など進んで捧げましょう...
樫(Chene)の樽の中で 眠ってる可愛い私の子供達(mon enfant)
ねぇ...どんな夢を見ているのかしら?
果実(Pinot)の甘み(Sucre)果皮(Tanin)の渋み(Astringence)
愛した人が遺した大地の恵み(Terroir)
『歓び』(Joie)と『哀しみ』(Chagrin)が織り成す調和(Harmonie)
その味わいが私の『葡萄酒』(mon vin)
――そして...それこそが《私の人生》(et...C'est la vie)
(...其処にロマンは在るのかしら?)
多くの人生...多くの食卓に...彼女の『葡萄酒』(Vin)があった――
横暴な運命に挑み続けた女性「Loraine de Saint - Laurent」
大地と共に生きた彼女の半生...其の知られざる《物語》(Roman)
嗚呼...彼女は今日も畑に立つ 長いようで短い《焔》(ひかり)
得たモノも喪ったモノも 多くが通り過ぎた...
嗚呼...季節(Saison)が幾度廻っても 変わらぬ物が其処に在る
優しい祖父(Grand-père)の使用人(Employé) 愛した彼との『葡萄畑』(Climat)
嗚呼...追想はときに ほの甘く
熟した果実を もぎ穫るような悦び(Plaisir)...
嗚呼...葡萄樹(Vigne)の繊細(Délicat)な剪定は 低温で少湿が理想
造り手達(Vigneron)の気の早い春は 守護聖人の祭(Saint Vincent)の後に始まる...
嗚呼...無理な收量(Quantité)を望めば 自ずと品質(Qualité)が低下する
一粒(un grain)...一粒(et un grain)に充分な愛情(Amour)を それが親の役割・・・・・・
嗚呼...追想はときに ほろ苦く
傷した果実を もぎ穫るような痛み(Peine)...
嗚呼...女は政治の道具じゃないわ...
愛する人と結ばれてこその人生(la vie)
されど...それさえ侭成らぬのが貴族(Nobel)
そんな『世界』(もの)捨てよう・・・・・・
(「残念だったね」)
権威主義を纏った父親(Pèr) 浪費する為に嫁いで来た継母(Mère)
名門と謂えど...派手に傾けば没落するのは早く...
斜陽の影を振り払う...伯爵家(Les comte)...最後の《切り札》(Carte)...娘の婚礼...
嗚呼...虚飾の婚礼とも知らず――
継母(おんな)の《宝石》が赤(Rouge)の微笑(えみ)を浮かぺた・・・・・・
地平線 が語らざる詩...大切なモノを取り戻す為の...逃走と闘争の日々...
その後の彼女の人生は...形振り構わぬものであった・・・・・・
私はもう誰も生涯愛さないでしょう 恐らく愛する資格もない...
それでも誰かの渇き(Soif)を潤せるなら この身など進んで捧げましょう...
樫(Chene)の樽の中で 眠ってる可愛い私の子供達(mon enfant)
ねぇ...どんな夢を見ているのかしら?
果実(Pinot)の甘み(Sucre)果皮(Tanin)の渋み(Astringence)
愛した人が遺した大地の恵み(Terroir)
『歓び』(Joie)と『哀しみ』(Chagrin)が織り成す調和(Harmonie)
その味わいが私の『葡萄酒』(mon vin)
――そして...それこそが《私の人生》(et...C'est la vie)
(...其処にロマンは在るのかしら?)
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プロフィール
HN:
柚浦満月
年齢:
34
HP:
性別:
女性
誕生日:
1990/05/17
職業:
専門学生
趣味:
PC/お菓子作り/妄想・・・orz
自己紹介:
まとめて記事に記してます。。。
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銀時: 『劇場予告だコノヤロー! しかとッ! その目ん玉に焼き付けなッ!!』
ズザ楽しみ。。。´ω`*