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Lycoris-曼珠沙華-

ここは柚浦満月(ユウラマンゲツ)が運営する小説サイトです。                                                        ♂同士の恋愛要素を多々取り扱っております。                                                        興味がない方やこのようなジャンルに嫌悪感を持たれる方は『戻る』あるいは『×』にカーソルを持って行き左クリック連打しましょう。           その他にアニメ・マンガの感想やサンホラを中心に歌詞なども載せています。

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聖ヴァレンタイン記念小説...【土×銀×土??+α】←




始終ギャグ・・・のつもり。


セリフばっか;;;


土銀土になってくれていたら嬉しい・・・


そして何気に沖神も混ぜてみたりして...ww


んでもって例の如くおまけもあったりして・・・








-義理だからと断言するヤツほど本命だったりする-






「お妙さああああああああん!!!っぶほぁっっ」

「うせろゴリラァァっっ!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱ必要ねぇじゃん俺・・・・・

と、いうのもだ。

男も女もウキウキワクワクでモテない奴にとっては地獄でしかない今日この日、214日。

『聖ヴァレンタイン』―――

昨日一日中神楽のチョコレート作りに付き合わされへとへとになって迎えた何とも空しい朝。

ごめんくださぁい。と珍しくお妙の方から訪ねてくるからチョコでもくれんのかと思えば、普通の依頼だった・・・・・

なんでも猛獣から守ってほしいとか・・・

いや、俺要らなくね?的なことを言うと何かと都合がいいのよとか返してくる。

仕方がないから新八・神楽と共に待っていると案の定、激しい足音がものすごいスピードでこちらに迫ってきた。

門前で構えていると、その猛獣とやらは俺らの待ち伏せを予期していたかのようにわざわざ高い塀を飛び越えて入ってきやがった。

・・・・・そして今に至る。


「いつも照れ屋なお妙さんの為にこの近藤勲!!直接お妙さんの愛を頂きにぐぎゃああああ!!!」

「どうぞご存分にっ私からの最大級の愛、『死』という形で受け取ってくださいっ


ゴリラストーカーにいつにも増して激しい体裁を加えるお妙。

そんな二人を俺達三人は冷めた目で見つめるだけ。


「そう言えばあの人、猛獣以前にストーカーでしたね。」

「門なんて使うわけないアル。」

「もうありゃ人間技じゃねぇな。」

「銀ちゃん、アレはゴリラネ。人間じゃないヨ。」

「神楽ちゃん。いくらゴリラでも塀を脚力だけで飛び越えるのは無理だよ。」

「じゃあ何アルか。」

「天人とゴリラを足して5で割った感じじゃね?」

「なんでも足して割ればいいってもんじゃないですぜぃ、旦那。」

「・・・・・・・・・・・・・・あれ?」


万事屋3人が呆れ返って話しているところに割り込んできた別の声によって、来訪者が天人+ゴリラ÷5の生き物以外にもいたことを知らせた。


「オイ、なんだその天人+ゴリラ÷5って。近藤さん侮辱してんじゃねぇ。」

「沖田さん。それに土方さんも。」

「なんだなんだぁ?ついにオメェらもストーカーの仲間入りかぁ?」

「ふざけたこと言ってんじゃねぇ。あのゴリラが勝手に俺らの巡回について来たんだよ。」

「オイお前さっきと言ってること違くない?」

「お前らこそ何してんだ。」

「オーイそこスルぅ?ったく、仕事だよ、仕事。番犬やってんの。」

「ここのか?・・・・・必要ねぇだろ。」

「あ・・・。」

「あぁ?何ニヤついてやがゴハァッ!!!」

「あー・・・それ言わねぇ方がいいぞ。容赦なく灰皿飛んでくっから。」

「遅えんだよっ!!!狙ってやがったな!!!」


灰皿がクリーンヒットした額を押さえながら涙目で喚く男をイヤミたっぷりに笑っていると、俺の背後から投げられたと思われる何かが横顔スレスレを通り土方の向こうの沖田君の手の中に収まった。


「何の嫌がらせですかぃ?」

「失礼な奴アルなッ!この歌舞伎町の女王神楽様が、お前ら愚民共にチョコを恵んでやるアル!しかも銀ちゃんと一緒に作った特注品ねっ!ありがたく受け取るヨロシ!」

「つぅかほとんど作業やったの俺でお前は味見係だったけどな。」

「へぇ~いい御身分ですねぃ、女王様とやらわ。だが忘れてもらっちゃあ困りまさぁ。新世界の神になるのはこの俺だということをっ!」

「いやなんの話だよ。」

「アレ?新八いたの?」

「いたよっ!忘れられてるとは思ってたけど言わないで泣きそうだから!!!」

「紙とか髪とかどーでもいアル。とりあえずホワイトデエはシャーポの最新型エアコンと地デジ対応特大薄型テレビ買えヨコノヤロー。」

「え、何?もう僕完全に空気・・・?」

「馬鹿言っちゃぁいけねぇや。チョコで物タカるたぁ、旦那。お宅どんな教育してんですかぃ?」

「妥当な見返りだろう。」

「・・・アンタに聞いた俺が馬鹿だったでさぁ♪」


言いながら100%の笑顔を向ける沖田君の手には、すっかりお馴染みになってしまった愛用バズーカ。


「ちょッ!?沖田君ッ!?その物騒なモノ下ろそうか!とりあえずこっち向けないでっ!!」

「チャイナァッ!!チョコのお礼に一足早くホワイトデーをプレゼントしてやりまさぁ。覚悟しろぃ!」

「望むところネッ!!!」


そうして始まった死闘。

近藤のアホはいまだにお妙にアタックを続けている。

新八はその辺で灰になっている。

結果的にこの場には俺と土方だけが取り残された。


「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」


・・・・・なんだ?この微妙な沈黙・・・;;

ものすごぉぉぉく居心地悪いんだけど・・・;;


「あー・・・アレだな。オメェはどうせもらったんだろ?今年もたーんまり。なんたって天下の副長様だからな。」


沈黙に耐えきれなくなった俺はとっさに浮かんだ嫌みをそのまま口にした。


「嫌みな言い方してんじゃねぇよ。負け惜しみにしか聞こえねぇぞ?」


アチラも負けじと言い返してくる。だけではなく、ニヤリと挑戦的な笑みのオプション付き。

気にくわねぇったらありゃしねぇ。


「誰が負け惜しみなんか吐くかっ!!俺だってもらったわ!!」

「チャイナ娘と、メガネの姉貴から?」

「ぐ・・・;;あと、タマもだ・・・」

「・・・ネコか?」

「違うわっ!ロボットだよ!まぁ・・・油だったけどな・・・お妙のはダークマターだったけどな・・・神楽のは俺が作ったヤツだけどなぁぁ・・・」


あー・・・だんだん哀しくなってきた・・・

神は不公平だ。

何故目の前の男はいい思いして俺は報われねぇんだ・・・?

それもこれも全部この天パが!!!


「・・・何つーか・・・お前可哀想だな。」


知ってる?多串君。そういう同情は時としては凶器に・・・・・・

・・・多串君が俺に同情・・・?

なかなか可愛いとこあるんじゃん。。。


「うんうん。そうだろ?もっと労って。ゴ〇ィバのチョコレート1年分買って♪」

「うん。前言撤回。テメェやっぱサイテーな。」

「サイテーでもいいからさぁ、哀れな銀さんにチョコ恵んでくれよぉ。」

「開き直ってんじゃねぇ!誰がテメェなんぞにチョコなんかやるか馬鹿馬鹿しい!」


・・・・・。


「ふ、ふーんッ!!いいけどね別にッ!!銀さんだってオメェからチョコ貰うなんて考えただけで虫唾が走「旦那。いーもの見せてあげまさぁ。」

「どぅああああ!!?;;そそそ総一郎君ッ!?耳元でいきなり囁かないでくれるぅ!!銀さんの血圧幾つだと思ってんのぉ!?」

「総悟でさぁ。耳元で囁けば旦那の驚きに歪む顔と赤面した可愛らしい表情が見れて一石二鳥じゃねぇですかぃ。」

「ちょっとー・・・何なんだよお前らって・・・ゴリラのような猛獣はいるわ、瞳孔開きっぱなしのマヨラーはいるわ、銀さんの上をいく生粋のドドドSがいるわ・・・ったくロクな奴がいね「ほら、これを見なせぇ。」


俺の言葉を遮っておもむろに差し出した沖田君の手には携帯が握られていた。

そのディスプレイに表示されている一枚の写メ―――

どこかの西洋風な甘味屋を写したものらしい・・・若い女の子らがキャピキャピいる中に浮きまくっている、それこそ上から下まで真黒な男の姿が一人―――いや、耳がわずかに赤い・・・?

何かの会計を済ませているように見える。


「これ・・・・・」

「甘いものが大嫌いな土方さんが、一体全体どんな風の吹き回しで甘味屋でチョコなんか買って」

総ーーーー悟ーーーーーーーーーーー!!!!!!


テメェ今日という今日は斬るッ!!絶対斬るッ!!大人しくそこになおれぇ!!!

そりゃこっちのセリフでさぁ。今日という今日はいい加減死んでくだせぇ土方さん。

ギャアギャアと互いの得物片手に走り回っている奴らの声が聞こえたが、頭ん中は別の場所に行っていた。


「・・・・・土方」

「あぁッ!?なんだッッ!!」


土方は背を向けたまま怒りに任せて喚き散らした。・・・耳が赤い・・・?


「お前・・・チョコ買ったのか。」

「ま・・・まぁ、、な。」

「恋人にか?」

「んッ!!んなことッ、テメェにゃカンケーねぇだろ・・・」

「そ、そーだよな。ハハ・・・」


いや、じゃなくてッ!!何普通に受け止めてんだ俺ッ!!

この状況はツン方デレ四郎君をからかう絶好の機会じゃねぇかッ!!!


「銀ちゃん銀ちゃん。」


そんな俺に突然神楽が話しかけてきたから、何も考えず返事を返した。

そのあとに続く言葉を予想だにもしていなかったから―――


「なんだ?神楽。酢昆布なら後にして「結局あの砂糖入れなかった苦ーいヤツ。どうしたアルか?」

「「ッッッ!!?」」

「よ・・・万事屋・・・?それって・・・「くぁーぐらちゅぁーん!あとで酢昆布買ってあげるからぁ、とりあえず黙っててくんないかなぁッッ・・・」

「えーなんでアルか?気になるヨ。甘くないチョコなんか定春も食わないアル。なんであんなの作ったネ。」

「そ、それはだな・・・その・・・魚の餌にでもと「オィィィィィィイイイ!!!!」


突然声を荒げたかと思えば胸倉を掴み上げてくる土方君。


「テメェー・・・もう少し言い方あるだろー・・・なんだ魚の餌って!!!魚がチョコ食うわきゃねーだろッッ!!!」

「んなのやってみなけりゃわかんねぇだろッもしかしたら思わぬ珍魚が釣れるかも知れねぇじゃねぇか。」

「知るかあああああ!!!この期に及んでムキになってんじゃねぇよッ!!もうちっと素直になれやぁぁ!!!」

「その言葉、そっくりそのままバズーカで撃ち返してやりたいですねぃ。」

「まったくネ。」

「ぐ・・・;;;」


痛いところを突かれたじろぐ土方に冷めた視線を向ける沖田君と神楽。

だが俺は青褪めるどころかその全く逆で、顔付近の熱がぐんぐん上昇していくのがわかった。


「・・・・・言えるわけ、ねぇだろッ他にやるヤツがいんのに、唯でさえヤローの立場で、手作りチョコなんざ、どんだけ虚しい男だよ俺ぁ・・・」


予想外の展開に体中が燃え尽きるかと思うくらい熱かった。

作ったって渡す気なんか始めからさらさらなかったし、渡せる自信なんかからっきしだ―――

それなのに手作りチョコの存在がバレたどころか、その相手までカミングアウトする羽目になっちまったんだから・・・・・

すると、グルグルと頭の中で軽いパニックを起こしている俺の肩に、土方の両手が置かれた。

見ると、男の顔は俯き気味ではあったが、俺よりもはるかに真っ赤だった。―――と思う。


「はーーー・・・俺も・・・テメェと似たようなこと考えてた。」


何に対してでもない大きな溜め息と共にホラ、と目の前に出されたソレは、赤い包み紙にチョコレート色のリボンが巻かれ、金色のシールには『Happy Valentine』の文字。


「自分で買っといてなんだが、こうやって渡せるなんざ・・・俺だって思ってなかった・・・。ったく、総悟が余計なこと言わなけりゃッッおわッ!?」


気がついた時には体が勝手に動いていて目の前の男を抱きしめていた。


「・・・・・たかがイベントのクセに、なんでこんなに嬉しいんだろうな・・・俺ぁてっきり、お前に女がいるもんと思って、からかってやろうと思ってたのによ?」

「お、おいッ!!;;放せって!!!ここを何処だと!!!」

「聞こえませーん。真っ赤な顔が可愛過ぎる土方君が悪いんでーす。」


テメッふざけんじゃねぇッ!!とか喚いてるけど、しばらくこのままでいさせてくれ。

嬉し過ぎて、今はとてもじゃねぇけどオメェに見せられるような顔じゃないんだよ。



しばらくして、暴れるのを諦めたのか、静かになった。

どうしたのかと疑問に思っていると、ボソボソと何かを言っている。


「・・・・・こっちだってなぁ、チャイナとチョコ作ったとか言うからよぉ、てっきり渡す相手がいんのかと思って・・・キツくあたった。その・・・悪かった・・・・・・」

「ハハ、かまわねぇよ別に。」

「笑ってんじゃねぇ・・・・・ただな、」

「ん?」

「これだけは言っとくが、・・・義理だからな。」


・・・・・ホント、どこまでも素直じゃないのはどっちだよ。

だがそういう風に言われるとこちらもやはり抵抗したくなるというもので―――

ベリッと体を剥がすと同時に言ってやった。


「その言葉、そのままバットで打ち返すぜ!オメェが本命なわけねぇだろ!義理だ義理ッ!!」


言葉と共に懐に入れておいたチョコをバシッとソイツの胸に押し付ける。

テメ、そこまで言うかとでも言いたげにソイツの額にも青筋が走り、いつもの喧嘩をおっぱじめてしまう俺達だった。








そしてココに、一部始終を見守る・・・というより影から覗く二つの存在があった。


「・・・・・世話の焼ける奴らネ。」

「まったくでぃ。」


今回のキューピットの役を果たした沖田と神楽の二人である。

だがしかし、キューピット二人はターゲットに対して祝福しているというよりもまるで卑下しているような口ぶりだった。


「まさか本当にくっつくとは思わなかったアル。結果オーライネッ!」

「あの人らがお互いに想い合ってんのは周知のことでぃ。デキるという保証もあったし、いい加減ウザったくて仕方ねぇから、今回のアンタの作戦に乗ったんですぜぃ?」

「チョコの作り方教えてもらったお礼をしたかったアル。不服だがお前には感謝してるネ。これが私から銀ちゃんへの本当のバレンタインデエアル。」

「・・・一言多いのが癇に障るが、なかなかいいこと言うじゃぁねぇかぃ。」


どうやら作戦というのは、神楽が企てた万事屋愛の賜物だったらしい。

毒を吐きつつも、今となっては家族同然である銀時への想いを感じさせる神楽の言動。

・・・だがそれでも、神楽の毒は留まるところを知らないらしい―――


「大体、バレンタインデエなのにどうしてお互いに女に渡すなんて勘違いするアルか。あの馬鹿ホモッぷる。」

「知らねぇのかぃ?チャイナ。最近巷(チマタ)じゃあ、逆チョコってのもアリらしいですぜぃ?」

「マジアルか!!!明日チョコタカりにいくネ!!!」


それを聞いた瞬間に神楽は目をキラキラと輝かせながら喜びまくるが、その様に沖田は溜め息を返すだけだった。


「愛のねぇチョコなんざ貰う価値ねぇだろーに。」

「お前の口から『愛』なんて言葉聞きたくないアル。」

「そりゃ心外だぁ。だが少なくともコイツにはソレを感じるがねぇ。」

「・・・?どういう意味ネ。」


いきなり目の前に見せびらかすような仕草で神楽があげたチョコを掲げる沖田。

同時に口元がニヤリと緩み、目元はS発動時に見せるあの目。


「コレ。本命と取っていいんだろぃ?」


しばらくの沈黙の後、神楽の表情がみるみる強張っていき、やがて羞恥の色に染まった。


「・・・バッバカ言ってんじゃねぇヨ!!!歌舞伎町の女王に本命なんかいないアル。みんな義理アル!!お前にあげたのなんて特に義理ネッ!!」

「へぇ~・・・どうやらチャイナはコレも知らねぇようだから教えてあげまさぁ。ハッキリ義理だと宣言する相手ほど、本命だったりするんですぜぃ?にしても、顔まで赤いチャイナも悪くねぇや。なかなか可愛いですぜ♪」


言うなり沖田の手がポンポンと神楽の頭を軽く叩いた。

次の瞬間神楽の内から湧き出たのは羞恥からくる殺気だった。


「ぃ・・・・・言いたいことはそれだけか?今すぐ冥土に送ってやるネ・・・覚悟するアルッ!!」

「怖い怖い。そういうの、ヤンデレって言うんですぜぃ?」

「黙れヨッ!!!その口聞けなくしてやるネッ!!!!」


自分でもどうしてここまで怒りが湧いてくるのかわからないまま、神楽は容赦なく沖田に攻撃するばかりなのであった―――



こうしてドッカーンガッシャーンとどこもかしこも終わりの見えない死闘が始まる。


「・・・アンタ達・・・道場壊れる前にどっか行けーーーーーーーーーーーー!!!!!!


新八の悲痛な叫びは、儚くも澄み切った空の彼方へと消える―――







---------------------------------------


お疲れ様でした。m(__)m

ギャグなのか甘甘なのか途中から訳わかんなくなり挫折しそうになりました。orz

でも結果的に今回のは自分的に結構好きな作品になったと思います。

やっぱしんみりしたのを書くよりかはギャグ書いてる方が楽しいしキャラの本質?を出せて書きやすいです♪


今回は沖神を取り入れてみようと挑戦してみたのですが、甘くなりませんでした。

つかできませんでした。

神楽が純粋な恋心を知るのはもう少し先かな的な・・・←勝手な解釈。

ですがっ!どうやら銀魂という作品は子供の年齢問わず、大人なかっこいいセリフを連発するという法則?こだわり?よくわかんないけどそういうところがあるので、神楽には子供の割にちょっとカッコいいこと言ってもらいました。

ちなみに沖田→銀時風味な部分もありましたが、それも柚浦の中ではアリです。

ただこのお話の中ではあくまでも沖田は神楽のことを好いてます。(なんかゴチャ;;


銀さんとマヨ方の二人はちと初々しいことに馴れ初めな感じになっちゃいました。

なのでマヨ方の銀さんに対する呼び方もあえて『万事屋』でっ!

二人の記念日がバレンタインデーってどんな可愛さだっ!!!と自分でつっこみつつも・・・´∀`;


それと新八、とりあえず謝っとくわ。ごめん。orz シドイアツカイ...


え、近藤さんとお妙さん?もちろん放ってなんかいません。


---------------------------------------





-おまけ-



近「ぐ・・・ふ・・・俺は諦めませんよお妙さん。ようやくわかったのです!!お妙さんのその態度と言動!!まさに今巷で有名な『ツンデr』」

妙「んなわけあるかあああああああああ!!!今すぐ自分の星に帰ってその腐った脳内分解再構築してもらえッ!!!」

近「いいえ、たとえこの身が朽ちようとも、お妙さんへの愛が途絶えることなどありえませんっ!!」

妙「くどいッッッ!!!」

銀「まぁだやってんのかぁ?いい加減連れて帰れよ、デレ方ツン四郎君。オメェらんとこが飼ってる天人、死ぬまであのままかも知れねぇぞ?」

土「その呼び方やめろ馬鹿。あと天人じゃねぇ。あそこまでなっちまったらもうあのゴリラは俺達でも止められねぇよ。」

銀「ゴリラのとこはもう否定しないんだな。つか、止めんのタリーだけだろオメェらっ!・・・っち、しゃーねぇな。」

土「万事屋・・・?」

銀「おーい、ゴリラ。そんなにコイツの作ったもんが欲しいってんなら俺のやっから。さっさと帰」

近「坂田あああああああああああああああ」


ガキィィィィィィィンッッッ


銀「うぉッッ!!?;;;いきなり何しやがるッ!!」

近「貴様ぁぁぁ・・・人がどんなに頑張っても手に入れるのが困難なお妙さんのヴァレンタインチョコレートをいとも容易く手に入れるとはッッッ!!!」

銀「イヤ、別に貰いたくて貰ったわけじゃ・・・つか食えねぇしぐはぁッッ!!」

妙「聞こえてますよ♪銀さん。」

近「やはり貴様もお妙さんを狙っていたんだなッッ!!!」

銀「コイツは何も聞こえちゃいねぇよッッ!!なんでそうなるんだよッ!!オメェもアレかッ!ヤンデレって奴かッ!そうなのかッ!!」

近「赦さん・・・赦さんぞ・・・お妙さんは誰にも渡さん!!!」

妙「テメェの許しなんざどぉでもいいわッ!!!それじゃあ銀さん、あとはお願いね。間違えて殺しちゃっても一向に構わないから。むしろ大歓迎♪」

銀「お前まさか・・最初からそれが狙いで俺に依頼しやがったのかッ!!?;;」

妙「だから言ったでしょ♪何かと都合がいいって。私のチョコに釣られたのが運のつきだったわね♪」

銀「少なくともお前のチョコに釣られた覚えは微塵もないんだが・・・ってオイ待てって!!!!おい近藤!!いいのか?行っちまうぞ?愛しのお妙さん行っちまうぞ?」

近「決闘だ坂田!!!!」

銀「聞けえええええええええええええええ!!!!!!」


土「・・・・・・帰るか。」

沖「そうですねぃ。」

新「仕事しろよアンタら。」





---------------------------------------


まぁぶっちゃけ一番最初にお妙さんが言ったという『何かと都合がいいのよ』の本当の意味を文章内に入れ忘れていたことに後から気付いて速攻でおまけを作ったというのが本音ではあるんですけどね。←

近藤さんに銀さんのことを万事屋と呼ばせようか坂田と呼ばせようか悩んだ結果マヨ方君に万事屋と呼んでもらってるんで坂田になりました。

記憶喪失の時の件もありますし、どっかで坂田って呼んでた・・・よね?

最近物忘れが激しいもので・・・;;;

とりあえず、これを書いて思ったことは一つ。


『おまけ』って書いてるとなんだかテンション上がる。(意味不


強制終了―――

それではごきげんようm(__)m

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プロフィール

HN:
柚浦満月
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/05/17
職業:
専門学生
趣味:
PC/お菓子作り/妄想・・・orz
自己紹介:
まとめて記事に記してます。。。

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